今週まだ前半ですが続々とAI関連の報道があったので、海外のAIニュースやリリースをピックアップして共有します。
イーロン・マスク氏のGrokの画像生成を支援するドイツのAIスタートアップ Black Forest Labsは、Andreessen Horowitzを含む投資家から、立ち上げから4ヶ月足らずで最大2億ドルの資金調達に向けた交渉を進めている。
Andreessen Horowitzが主導する今回の資金調達により、同社の評価額は10億ドルを超える見込み。最終決定はまだ行われておらず、資金調達額は変更される可能性もある。
AI画像ジェネレーターStable Diffusionの開発に携わった複数のコンピューター科学者が設立メンバーに名を連ねるBlack Forest Labsにとって、この規模の資金調達は目覚ましい成長を示すものとなる。
8月には、Andreessen Horowitzが主導し、Oculus Riftの共同設立者であるBrendan Iribe氏やスタートアップインキュベーターY Combinatorの責任者であるGarry Tan氏などが参加した3,100万ドルのシード投資を公表している。ベンチャーファンドのGeneral Catalystも、非公開の金額で追加投資を行った。
Black Forest Labsは過剰な資金調達と高すぎる評価額を警戒している。急速な拡大へのプレッシャーにつながることを懸念しているという。
イーロン・マスクのGrokチャットボットは今夏、画像生成機能を導入し、Xで生成画像が多数投稿された。Grokを運営するイーロン・マスクの会社xAIは、画像生成のためにBlack Forest Labs製のソフトウェアを「実験的に」使用していると述べている。
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