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検索AI PerplexityがFLEX.1搭載。Gensparkが日本語対応へ
2大検索AIがアップデート
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KOJI
2024/08/19

Perplexity Proの画像生成にFLEX.1がしれっと搭載

「検索」という言葉を聞くと、多くの人はGoogleを思い浮かべるかもしれない。しかし、新しいタイプの検索AI「Perplexity」(パープレキシティ)がGoogleを代替し始めている。


そのPerplexityがGrok2につづき、画像生成モデルに「FLEX.1」を搭載した。

有料プランのPerplexity Proでは、画像生成モデルを選んで、検索結果に関連した画像を生成できる。下記画像の右側にある「画像を生成する」をタップするだけだ。

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Perplexity Proの設定画面 > 画像生成モデルに「FLEX.1」が追加されていた。FLEX.1導入により精細な画像が作れるようになり、コンテンツに合った画像作成がはかどるだろう。

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🔶Perplexityは初めて生成AIを使う人にも実用的で、ClaudeやGPT4oなどたくさんのAIモデルを利用できるので性能を試しやすいことも特長です。

こちらから有料プランを登録すると10ドルOFFになります。ぜひ活用してください。






Perplexity Proでの画像生成では、「絵画」「写真」「イラスト」「図表」の4つから選んで生成できる。

実際に生成された画像はこちら。FLEX.1らしい画作りになっています。手の指が破綻していない点が、他の画像生成AIより優れています。

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検索AIのGensparkが日本語対応のアップデート

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従来の検索エンジンとは異なり、GensparkはAIを駆使して情報ページを生成し、ユーザーに提供します。

同じ検索AIでもPerplexityとはユーザー思想が異なります。Perplexityは「質問➡検索結果まとめ➡質問」と質問を繰り返し対話により適度に深ぼるアプローチです。それに対してGensparkは「検索➡検索結果➡まとめページ生成」とまとめページの生成に主眼を置いています


今回、Gensparkが日本語に対応しました。以前、国内でもGensparkが取り上げられていたけど、そこまで利用は広がらなかったのではないでしょうか。今回の日本語対応により、日本人の使い勝手が向上し、利用しやすくなったでしょう。


ネタの下調べやリサーチ段階の検索など調べ物に適していますね。


Gensparkを初めて聞いた人向けに、特長とかんたんな使い方を挙げます。Googleと似たようなサービスですが、イメージをつかめると思います。


特長

  • AIによる生成された要約:ユーザーのクエリに応じて生成AIを利用してカスタム要約を作成し、トピックの簡潔な概要を提供します
  • 包括的なSparkpages:より深い情報が必要な場合、GensparkはSparkpagesを生成します。これは、様々なウェブソースからのデータを包括的にまとめたシングルページの概要で、ビデオや画像などのマルチメディアコンテンツも含まれています
  • 特化されたAIモデル:Gensparkは、特定のタイプのクエリを扱うために設計された複数の特化AIモデルを採用し、正確で関連性のある結果を保証します


使い方

  1. クエリの入力:ユーザーはGensparkの検索バーにクエリを入力します。
  2. AIによる生成:GensparkのAIがクエリに応じてカスタム要約とSparkpagesを生成します。
  3. 結果の表示:生成された要約とSparkpagesがユーザーに表示されます。


実際に生成されたページはこちら。GoogleとWikipediaの間のようなページが出力されていますね。

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